- 口田 栄治
飲み水と健康な体 - 2
最終更新: 2020年8月31日
カルシウム・マグネシウムが豊富な天然水が
腸を元気にし
病気をしにくい体を作ってくれます。
人体の免疫の7割は、腸が築いています。
免疫とは、
外的から体を守り
病気になるのを防いだり
かかった病気を治そうとしたりする
機能の事です。
腸を元気にする事が大事。
腸内細菌を活性化させるために
食物繊維の豊富な野菜を食べたり
発酵食品を食べる事が良く言われていますが
腸粘膜を健康にする水を与えてあげる事も大事です。
腸を元気にする水の第一の条件は
天然の生きた水であることです。

体をつくる水=天然の生きた水
ラベルを見て 「ナチュラルミネラルウォーター」
か
「ナチュラルウォーター」
のどちらかが書かれています。
※「非加熱」と書かれていることも重要です。
加熱殺菌してしまうと、
水の組成が変わり、
生理活性が失われてしまい
せっかくの生きた水が死んでしまいます。
体を壊す水=体に害を与える水=生理活性を失った水
水道水
純水
蒸留水
などが
生理活性を失った水のことです。
腸を元気にする水の第二の条件は
カルシウムをほどよく含む水であること。
カルシウムには、
腸の蠕動運動を活発化する働きがあります。
蠕動運動が活発になり腸の働きが良くなると、
腸の免疫組織が刺激され免疫機能も活性化し
病気をしにくい体が築かれていくことになります。
※カルシウムは「牛乳飲んでるから大丈夫」 って言う方が多いのですが、
飲んでるのに吸収されていない方が、
80%もいるってご存知ですか?
(次回書いていきます)
腸を元気にする水の第三の条件は
マグネシウムをほどよく含む水であること。
マグネシウムには、
大便を軟らかくする作用があります。
大便が大腸に詰まってしまうと便秘になります。
こうなると
腐敗菌である悪玉菌が腸内に異常繁殖し
悪玉菌が腐敗物質を発生させます。
この腐敗物質が大腸の細胞を傷つけます。
細胞は自己修復しますが、
修復を何度も繰り返すうちに完全な修復ができずに
変な細胞に変質してしまう事があります。
変な細胞、例えばがん細胞とか。
マグネシウムを含む水を飲んで
腸の排便力を高め
腸から汚れた腐敗物質をなくし
免疫力を高め健康になりましょう。
※カルシウムとマグネシウムは 大腸のみで作用するものではなく、 全身のいたるところで様々な作用があります。