- 口田 栄治
飲み水と健康な体 - 3
最終更新: 2020年9月1日
コンビニで水を買うなら
カルシウムの豊富なアルカリ性の 天然水がおススメ。

カルシウムを豊富に含む
アルカリ性の水を日常的に飲んでおくと
脳梗塞や心筋梗塞で死亡する確率が
低くなる事が明らかにされています。
カルシウムパラドックス
という説をご存じでしょうか?
カルシウムの摂取量が不足すると、
カルシウムが過剰になる
という現象を表した言葉です。
不足したら過剰になる???
どーゆーこと?って感じですよね。
体内に存在するカルシウムのうち
約1%は筋肉や神経、 体液に存在しています。
この1%のカルシウムが非常に重要で、
・血液の凝固 (ケガなどで出血した時に固まって出血を止める働き)
・筋肉の収縮をうながす
・酵素を活性化させる
・心臓が正常に働くよう支える
などです。
即、命にかかわる問題が起きてしまうので、
そうならない様
1%のカルシウムが減ってしまうと
緊急事態となり
骨に含まれるカルシウムを血液中に 出していきます。
この時、 必要以上に血液中にカルシウムが だされてしまい
血管の壁に付着し 血管壁の弾力性を奪い、
動脈硬化を起こしやすくします。
この他には
骨粗しょう症があります。
骨からカルシウムを余分に 取り出してしまうためです。
そして、
余分なカルシウムは骨に戻されず
尿中に排出されてしまいます。 ここで、骨に戻してくれたらいいのに!
これを繰り返し
骨からカルシウムがどんどん減っていき
骨がカスカスの骨粗しょう症となります。
この様な話をすると
「毎日牛乳飲んでるから」
と切り返される事が多いのですが。
残念ながら・・・牛乳は・・・。
つづく