• 口田 栄治

自律神経症状の出る血糖値スパイクとは

最終更新: 3月14日




目次

1.血糖値スパイクとは
2.血糖値といえば糖尿病、だけじゃない
睡眠不足と血糖値スパイク?
早食い・食事の回数も関係
ストレスも関係


血糖値スパイクとは


血糖値スパイクとは、食事などをと

ったあと数時間のうちにだけ起きる、


一時的な血糖値の急上昇です。


その上がり方がまるでとがったスパ

イクシューズの針のような急上昇を


示すのが血糖値スパイクです。


多くの方が血糖値と聞いて思い浮か

ぶのが、食べ過ぎ、肥満、中高年と


いったイメージがあるのではないで

しょうか。


ところが血糖値スパイクは、やせ型

の若い女性などにも多く起きている


ことがわかってきています。





血糖値といえば糖尿病、だけじゃない



正常な人なら食事後も穏やかに血糖

値が上がってはまた下がります。


食事の前後にかかわらず血糖値が常

に高い値を示すと糖尿病。


血糖値スパイクを起こしている人の

血糖値は、食後数時間にのみ急上昇


・急降下を繰り返すため、血糖値の

変化がまるで針のようなラインを描

きます。


一般的な健康診断では空腹時に血糖

値を調べるため、食後のみ起きるこ


の急変化が現れず正常と判断されて

しまいます。


ですが、血糖値スパイクの概念自体

は、以前から医学界で知られていま

した。


しかし、それがさまざまな病気の原

因となり得る脅威だということは、


医学界で長い間ないがしろにされ、

血糖値スパイクは糖尿病の前段階と


いう認識で、糖尿病に進行しないよ

うに気をつけましょうという捉えら


れ方が大半でした。


血糖値の急激な変動が、動脈硬化や

突然死を引き起こすことが分かって

います。


急激に上った血糖値を下げるために、

大量のインスリンが分泌されます。


血液中にインスリンの多い状況下で

は、脳にアミロイドベータが蓄積さ


れやすいとされアルツハイマー型認

知症との関係も報告があります。


血糖値が急激に下がるのも危険です。


例えば、

糖尿病の人に急激に血糖値を下げる

治療を行うと、糖尿病網膜症が進行


し、数ヶ月後に視力が落ちてしまう

ことがあります。


血糖値の急降下は、血管を急激に収

縮させて、いろいろなトラブルを起

こします。


インスリンは成分として亜鉛を含む

ため、インスリンが過剰に分泌され


ると、亜鉛不足に陥りやすく、鼻炎

や皮膚炎、前立腺肥大症を起こしや

すいです。





睡眠不足と血糖値スパイク?



アメリカ・シカゴ大学での、ある生

活習慣と血糖値スパイクとの関係の

研究があります。


生活習慣とは睡眠です。


8時間の十分な睡眠をとった時と睡

眠不足の時の2つのケースで朝食後


の血糖値がどの様になるかというも

のです。


睡眠を十分とった時は血糖値の変動

は緩やかで、睡眠不足の状態では、


朝食の内容は同じなのに、朝食後に

血糖値は急激に上昇し、さらにピー


クも高くなっていることがわかりま

した。


そして、睡眠ホルモンとよばれる「

メラトニン」が深く関わっている事


がわかってきました。


それは、血糖値コントロールに関わ

る働きで、膵臓に働きかけ、インス


リンが順調に分泌されるよう手助け

をする役割を担っているのです。


さらに、インスリンは血液中の糖を

筋肉や脂肪の細胞に取り込ませる働


きがありますが、メラトニンはこの

働きも手助けしているのです。


睡眠不足でメラトニン分泌がおかし

くなる

メラトニンの手助けがなくなった膵

臓ではインスリン分泌が低下

血液中の糖が減らないので血糖値が

急上昇(血糖値スパイク)

膵臓があわててインスリンを大量分泌

血糖値が急降下し低血糖に


不眠や睡眠トラブルのある方は要注

意ですね。


メラトニンはセロトニンから作られ、

セロトニン不足はメラトニン不足に

なります。


当院には、セロトニン分泌を増やす

エビデンスのある整体があります。

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※インスリンには血糖値を下げる働

きに加え、細胞を増殖させる働きが

あり、がん化した細胞の増殖を加速

させてしまう事があります。





早食い・食事の回数も関係



インスリンを分泌するのは膵臓の

β細胞です。


そのβ細胞が、空腹の時間が長時間

に及ぶと、インスリンを分泌するこ


とを忘れてしまう性質があるようです。


食事抜きや食事と食事の時間が長く

なるのは血糖値が急上昇(血糖値ス


パイク)しやすくなることになりま

す。


また、食事を抜いた後の食後に血糖

値の急上昇がみられます。


たとえば、朝食を抜いた後の昼食後

に血糖値の急上昇がみられます。


朝食と昼食を抜いた後の夕食後も血

糖値の急上昇がみられ、こちらの方

がより高く急上昇します。





ストレスも関係



ストレスはアドレナリンの分泌を高

めます。


アドレナリンはインスリンの分泌を

抑制させたり、働きを低下させ血糖

値を高くします。


そして、膵臓からインスリンではな

くグルカゴンを分泌させます。


グルカゴンは肝臓に働き、ブドウ糖

の放出を高め血糖値を上昇させます。


ストレスがかかったときは、ブドウ

糖を脳に供給し脳を働かせストレス


に対処させる防御機構と考えられます。


ストレス過多の自覚のある方は要注

意ですね。


ストレスがかかると、ストレスをな

んとかしようとセロトニンが分泌さ


れ、平穏を維持しようとします。


しかし、ストレスがかかり続けると

脳の縫線核という場所のセロトニン


細胞が疲弊しセロトニン分泌が不足

し、平穏が維持できずイライラした


り、きれたり、集中できなくなった

り、落ち込んだりします。


当院には、セロトニン分泌を増やす

エビデンスのある整体があります。

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