• 口田 栄治

あなたの不調の原因は!天気や気温、気圧などに揺さぶられてるから?

更新日:11月3日



目次

1.概要
2.原因
 ・気圧の変化=体の内圧の変化
 ・気温の変化
3.代表的な症状
 ・むくみや痛み
 ・気管支喘息
 ・自律神経の乱れ
7.検査・診断
8.対策は?
9.根本的に?
10.その何等かのものは人それぞれ
11.当院でお手伝いできること



梅雨や台風時は高温多湿で不快なだ

けではありません。


梅雨前線に低気圧が接近し、気圧が

急激に変化することで不調を感じた


り、台風や熱帯低気圧が近づいてく

ると不調を感じたりする人がいます。


そして、当院でもその様な状況で不

調を訴える方の多くが、女性です。


何となく頭が痛い、調子が悪い……

そんな症状があったら「気象病」の


可能性も考えてみましょう。





概要


気象病とは、気温や気圧など“気候”

の変化によって引き起こされるさま


ざまな症状の総称です。


どのような気候の変化によってどの

ような症状が現れるかは人によって


異なり、「低気圧が近づくと頭痛が

する」「気圧や気温の変化が激しい


秋は体調を崩しやすい」などさまざ

まな訴えが聞かれます。


日本では1000万ほどの人が気象

病に悩んでいると考えられており、


比較的発症頻度が高い症状といっ

てよいでしょう。


気象の変化に伴う諸症状は、古くか

らさまざまな研究が重ねられてきました。


しかし、はっきりとした発症メカニ

ズムは分かっていないのが現状です。


強いて言えば、私たちの体は常に気

圧と気温に晒されており、それらが


急激に変化することで体内のバラン

スを崩しやすくなり、全身にさまざ


まな症状を引き起こすと考えられて

います。


また、症状の現れ方も人によって大

きく異なり、一時的で軽度なものも


あれば外出が困難になるほどの強い

症状が現れるなど、日常生活に支障


をきたしているケースも少なくありません。


さらに、関節リウマチや気管支喘息

などの病気を悪化させたり、脳梗塞


や心筋梗塞など命に関わる病気の発

症に関与していたりするとの考えも


あり、決して見過ごすことはできな

い症状のひとつといってよいでしょう。





原因


気象病は天候の変化によって引き起

こされます。


原因は以下の通りです。


気圧の変化=体の内圧の変化


特に気圧の低下は気象病の大きな要

因であると考えられています。


私たちの体は常に大気からの圧力、

すなわち“気圧”を受けています。


このため、体内では気圧に負けない

よう外部へ向かってさまざまな部位


で圧力が発生しているのです。


しかし、急激に気圧が低下すると体

にかかる圧力も低下するため、体内


で生じている圧力のほうが高い状態

になります。


その結果、頭痛、めまい、動悸など

のさまざまな症状が引き起こされます。



気温の変化


気温の急激な変化も自律神経のはた

らきを大きく乱す原因になります。


特に急激な気温の低下は、交感神経

を刺激して心拍数や血圧を上昇させ


脳梗塞や脳出血、心筋梗塞など命に

関わる重篤な病気発症の引き金にな


り得ます。


さらに、冷気に晒された全身の血管

は収縮するため血行が悪くなり、肩


や首が凝りやすくなります。


体の平衡感覚をつかさどる内耳への

血流も低下するため、めまいや耳鳴


りなどの症状を引き起こすことも少

なくありません。





代表的な症状


気象病では次のような症状が現れます。



むくみや痛み


急激に気圧が低下すると、血液中の

水分が血管の外に押し出されてむく


みが現れることがあります。


また、それが誘因となって痛みの原

因となるプロスタグランジンやヒス


タミンなどの物質が産生されること

により、頭痛や関節痛といった気象


病に特徴的な症状が現れるようにな

るとされています。



気管支喘息


気圧の急激な低下は気管支喘息を悪

化させることも知られています。


これは、気管支に加わっていた圧力

が急激に低下することで、気管支内


の圧力も低下して気管支内部が狭く

なるためと考えられています。



自律神経の乱れ


そのほか、気圧の変化は自律神経の

乱れを引き起こす原因にもなり、め


まいや動悸などの自律神経失調症状、

気分の落ち込み、集中力や注意力の


低下など精神的な症状を引き起こす

ことがあります。


そして、自律神経は血管の拡張・収

縮や気管支の拡張・収縮をコントロ


ールしているので、上の2つのむくみ

や痛み気管支喘息などの悪化をさらに


増強させてしまいます。


自律神経は全身に張りめぐらされてい

るので、全身に様々な影響があらわれ


てくるのです。





検査・診断



気象病は気候の変化による諸症状の

ことであり、中には脳卒中や心筋梗


塞、気管支喘息の悪化など明らかな

“病気”として現れることもあります。


しかし、多くは一時的な頭痛やめま

いなどの症状が生じるのみで“病気”


と呼ぶような身体的な変化は見られません。


このため、気象病が疑われる症状が

現れたとしても、血液検査や画像検


査などの一般的な検査は行わないケ

ースも多々あります。


しかし、日常生活に支障をきたすほ

ど強い症状があるケース、上で述べ


たような病気の発症や悪化が疑われ

るケースでは、それぞれの症状に合


わせて頭部CT検査、血液検査、心電

図検査などが必要に応じて行われます。





対策は?



気象病は“天候”というヒトの力では

改善することができない現象が根本


的な原因であるため、治療はそれぞ

れの症状を改善する“対症療法”が主


体となります。


具体的には、頭痛に対しては鎮痛薬、

めまいに対しては抗めまい薬、気管


支喘息の悪化に対してはステロイド

の点滴などが挙げられます。


一方で、低気圧のときなどに併せて

強い体調の変化が現れるようなケー


スでは、事前にそれらの症状を予防

するための薬物療法などが行われる


ことも少なくありません。


特に内耳の血流を改善する抗めまい

薬や体内の水分循環を改善する五苓


散ごれいさんなどの漢方薬がよく使

用されます。


また、ストレスや疲れ、睡眠不足な

ど不規則な生活習慣も気象病による


自律神経の乱れなどを助長すること

があるので、発症を予防するための


生活習慣改善も大きなポイントです。





根本的に?



そもそも、天気や気温、気圧が変化

するとヒトは不調が起こる様になっ


ているのでしょうか?


そんな訳ないですよね!

普通に過ごしている方は沢山います。


花粉症の出るメカニズムをコップと

水で説明しているのを見たり聞いた


りしたことはあるでしょうか。


すでに何等かのものが上の方まで溜

まっている状態のところに、天気や


気温、気圧の変化に体が反応するこ

とであふれてしまい、症状として現


れます。


普通に過ごせている人は、その何等

かのものが少ない人なのです。



その何等かのものは人それぞれ


それは、


体のゆがみからくる構造的なストレス


慢性的な痛みや炎症からくるストレス


単なる栄養不足による細胞レベルの機

能低下


あげればきりがありません。


取り除けるものから取り除いていかな

ければ何も変わりません。


むしろ、過去何もなく今症状が出てい

るのであれば何等かのものが蓄積され


て行っていると考えるべきではないで

しょうか。


対症療法”ではなく、取り除かないと!





当院でお手伝いできること


当院には、体の歪みを整える整体が

あります。


体を動かしたり作り出したりする栄

養について指導ができます。


ストレスを消したり、自律神経を整

える、脳活性でセロトニン分泌を増


やすエビデンスのある整体もあります。

↓↓↓

セロトニン活性療法はこちら

セロトニンは自律神経を制御する作

用があることは最近の脳科学で証明

されています。