口田 栄治
なかなか痩せない理由は・・・
更新日:2021年11月22日

目次
1.人は生き抜くために太る
2.痩せるとは
・痩せる簡単な2つの理由
3.一般的にダイエットというものは
4.消費するエネルギーを増やしましょう
人は生き抜くために太る

人は生き抜くために食べたものを脂
肪に変えて、身体に蓄えるように進
化してきました。 消費するエネルギー < 摂取したエネルギー
で、余った分を身体に蓄えるように
なっています。
そして、脂肪を蓄えることができた
人だけが生き延びてきたのです。
脂肪を身体に蓄えることは、素晴ら
しいサバイバル能力なのです。
私たちにはその能力がDNAとして引
き継がれています。 しかし、現代では脂肪がたまりすぎ、
そのことによって病気になったり、
悩んだりしてしまうのですね。
ダイエットは生き延びることに相反
する行為なので難しいのでしょうね。
痩せるとは
では、「痩せること」「体重の減少」
は、どのような仕組みで起こるので
しょうか?
ズバリ!!
消費するエネルギー > 摂取したエネルギー
であれば人は必ず痩せていきます。
痩せる簡単な2つの理由
①臓器の故障
特に消化器系の臓器又はその他の臓
器が単体、または複数に故障がある
場合
②身体が飢餓状態になったとき
体内に食べ物が送り込まれないとい
う状態に陥ったとき
普通はこれ以外で痩せることはあり
ません。
本来、痩せていくことは・・・
身体にとって必ずしも良い状態では
ないのです。
医学的に”痩せ”という言葉は病的な
ことを意味するという事を殆どの方
は知らないと思います。
その意味を知っているはずのお医者
さんでさえ、"もうちょっと痩せまし
ょう”と指導するぐらいですから・・・
一般的にダイエットというものは
①臓器の故障、②身体が飢餓状態を
人為的に作り出しているものです。
○○の吸収を抑える系、○○OFF系、
食事制限系・・・
知恵を使って①②と同等の作用を作
り出そうとしているのですね。
が、果たしてそれは・・・
あなたの体にどれくらいの負担を与
えているのでしょうか。
”肥満と病気はセット”ですが、その
反対の”痩せと病気もセット”です。
単に「体重を減らすこと」を目的と
するだけでなく、痩せるときの負担
を知っていただき、正しい知識と理
論をもって健康的なダイエットをし
ないといけません。
消費するエネルギーを増やしましょう
動いて身体に蓄えたものを消費しま
しょう!
ということですが、
□すぐ疲れて動けない
□運動する時間がない
□ダイエットを始めても続かない
□なにをしたらいいか分からない
□今まで色々試してみたけど効果なし
という方は当院にご相談ください。
・不良姿勢で骨格が太りやすい状態
になっている?
・細胞レベルでの活動低下で代謝が
落ちている?
・ビタミンミネラル不足で代謝が回
らなくなっている?
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それぞれやり方が違ってきます。