• 口田 栄治

あれっ!皆タンパク質不足

更新日:3月14日



目次

1.アスリートじゃなくてもタンパク質は必須 
毎日体重1㎏あたり1g以上必要 
タンパク質60gは肉60gではない! 
当院の扱っているプロテインは 
脳神経伝達物質の材料 
タンパク質の消化吸収体づくり、酵素の材料となるその役割
  ・コラーゲンを作る 
  ・脳の衰えを防ぐ 
  ・肝臓の機能のための素材提供 
  ・貧血、冷え性を改善 
  ・血管を丈夫に 
  ・内臓の支持 
  ・免疫力UP 
  ・ホルモンの材料 
  ・疲労回復 
  ・酵素を作る材料 
  ・薬や栄養素などの運搬役 
  ・エネルギーの材料 



アスリートじゃなくてもタンパク質は必須


人間の体は主に水とタンパク質から

できていて、その両方を切らさない

ようにしなければいけません。


実は、

タンパク質は毎日食事していても

最も不足しがちな栄養素です。


タンパク質は、糖質、脂質とともに

三大栄養素の1つです。


人間の体の主成分は筋肉・骨・歯・

内臓諸器官・血液・ホルモン・

酵素・皮膚・毛髪に至るまで

タンパク質です。


成人体重の55~65%は水分で、

残り45~35%のうち7~8割は

タンパク質です。


人間の体から水を抜いて残ったうちの

7~8割がタンパク質ということ。


水以外の7~8割がタンパク質って

大きいと思いませんか?


それだけ量が必要となってくる分

最も不足しがちな栄養素でもあります。




毎日体重1㎏あたり1g以上必要



タンパク質は毎日、毎回の食事で

適切に必要量が補給されなければ

なりません。


古い細胞が分解されてタンパク質は

再利用されるのですが、

その時にロスが出てしまいます。


そのロス分が、体重1㎏あたり

最低約1g必要とされています。


※注意

” 最低約1g ” とは現状維持であれば

最低約1gでいいという事。


□お肌を若返らせたい

□骨や歯を丈夫にしたい

□関節を強化したい

□筋肉をつけたい

□血管を丈夫にしたい

□傷口をはやくふさぎたい

□胃腸を丈夫にしたい

□髪の毛の質をよくしたい

□脳の機能の衰えを防ぎたい


など現状の何かを変えたい場合は、

現在の食事でのタンパク質の量が

足りていない可能性があります。


体重1㎏あたり1g以下の可能性が

あるという事です。


何かを変えたいのであれば、

体重1㎏あたり1.2gとか1.3gとか

必要になってきます。


↑体重は標準体重

標準体重(kg)=22×身長(m)×身長(m)


ですが、

厳密には性別・年齢・運動や

ストレスの強度によって

必要量は増大します。


その際、1日に必要なタンパク質

量は、通常の1.5~2倍必要に

なります。




タンパク質60gは肉60gではない!



体重60kgの人に最低必要な

タンパク質約60gを摂るためには、


ステーキ(赤身)なら400g以上

を食べなければならない計算です。


牛肉より低いアミノ酸価の低い

大豆からタンパク質を摂るのは

さらに難しいです。


毎日食べれる人はいいのですが、

人によっては消化吸収が難しく、


腹部が膨満しガスが溜まって量的にも

継続的にも摂取できないことが

多くあります。


その様な方は、


①胃腸の弱い人

②高齢者

③食事制限をしている人

④腸で悪玉菌の多い人


の何れかに当てはまる可能性が高いです。


消化酵素の原料であるタンパク質が

不足するため、


タンパク質が胃腸内で分解しきれず

大腸まで達し、悪玉菌のエサとなり


タンパク質を腐敗させて

有害物質やガスが発生し膨満感など

でてきます。



タンパク質=プロテイン


タンパク質は科学名でプロテイン

と呼び、その意味は

”一番目のもの”

いままでプロテインを試して

腹部の膨満感を感じた人は

お腹を素通りしてしまっている

可能性が高いです。


この様な方は、普通に始める

のではなく、少量ずつ摂っていく

必要がありますし、


併せて腸内環境を整える必要があります。


※腸内環境を整える方法については、

一番下のリンクから



当院の扱っているプロテインは

★飲みやすく吸収しやすい


味が気になったり、何かに溶かして

飲む面倒な粉末タイプではなく、

試行錯誤して作られた

消化しやすい粒タイプ。


タンパク質の含有量が高いほど、

タブレット外側に膜ができ

水を通さなくなり、

飲んでもお腹を素通りしてしまいます。


このタブレットはお腹を素通りしない

事を確認しております。


★内緒にしておきたいもう一つ大きな特徴


必須アミノ酸のトリプトファン、フェニルアラニンと

チロシンを多めに配合してます。


これらは、脳神経伝達物質の材料になります。


せっかく作った体でもうまく使えなければ

意味がありません。


だから、体を制御している脳がしっかり

働けるための材料も配合しているのです。




脳神経伝達物質の材料



タンパク質の分解されたアミノ酸

トリプトファン

フェニルアラニン(チロシン)

から、

セロトニン

メラトニン

ドーパミン

ノルアドレナリン

アドレナリン

などの神経伝達物質がつくられます。



★トリプトファン


・合成経路

トリプトファン→→セロトニン→メラトニン


・セロトニンはドーパミン、ノルアドレナリンを

制御し、心や感情を安定させてくれます。


・セロトニンは自律神経を制御しています。


・セロトニン不足の代表はうつ、自律神経失調症。


・メラトニンがある量に達すると眠りに入り

睡眠を維持してくれます。

時間とともに消費されると目覚めます。



★フェニルアラニン、チロシン


・合成経路

フェニルアラニン→チロシン→→ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン


・ドーパミンは快楽と意欲をもたらします。


・向上心やモチベーション、記憶や

学習能力、運動機能に関与します。


・働きが弱ると、食欲や性欲が落ち、

活発な行動が出来なくなります。



・ノルアドレナリンは危機管理の働きをします。


・交感神経を働かせ、

一瞬に身の危険を守る行動をさせます。


・物事への意欲の源になります。


・怒りや不安、恐怖などの感情がうまれ、

脳の働きを活発にします。



●セロトニンが不足すると、

うつ症状、自律神経系の症状、

ドーパミンやノルアドレナリンによる

好ましくない方の感情や症状が現れます。


当院ではセロトニンを増やせる整体

医学雑誌に論文掲載された

エビデンス(科学的根拠)のある整体

「セロトニン活性療法」があります。

詳しくはこちら←




タンパク質の消化吸収


タンパク質はアミノ酸がたくさん

繋がったものです。


食べ物に含まれるタンパク質は、

まず胃で消化が始まります。


胃ではペプシンという消化酵素で

消化され、


十二指腸では膵液に含まれる

トリプシンという消化酵素で消化され、


タンパク質はアミノ酸のつながりが

少なくなったペプチドになります。


ペプチドは小腸粘膜から分泌される

ペプチターゼという消化酵素で


アミノ酸1個の分子となって

初めて吸収されます。


胃腸の調子もタンパク質の吸収に

大いに関係しているのです。




体づくり、酵素の材料となるその役割



★コラーゲンを作る


体を構成するタンパク質の約30%

はコラーゲンです。


コラーゲンはたんぱく質なので、

食事やサプリメントで摂ったとしても

そのままでは吸収できません。


一度バラバラになりアミノ酸になって

腸から吸収され、そこからコラーゲン

に再合成されなければいけません。


コラーゲンはタンパク質とビタミンC

や鉄などの栄養素を材料として

作られています。


コラーゲンの役割

①肌の若返り

皮膚の水分保持作用があり、

シワがのび、

皮膚が引き締まり、

若々しい肌に。


②骨・歯の強化

骨・歯の主な構成成分は

タンパク質(コラーゲン)とカルシウム。


③傷の回復を促進

傷口をふさぐ働きをします。

亜鉛があると更に傷の治りを促進します。


④関節の強化

関節の内膜の潤いを保つ役割があり

炎症を抑えます。

不足すると関節炎に。


⑤血管の弾力性強化



★脳の衰えを防ぐ


脳細胞間のやりとりは

脳神経伝達物質で行っています。


脳の神経伝達物質はほとんどが

タンパク質の分解された

ペプチドやアミノ酸です。


タンパク質を摂取し、

ペプチドやアミノ酸に分解され

それから脳神経伝達物質が

作られる必要があります。


よって、

タンパク質不足は致命的です。



★肝臓の機能のための素材提供


タンパク質の分解されたアミノ酸の

一種であるアラニンは

肝臓のエネルギー源であり


代謝をつかさどる酵素の材料と

なります。


肝臓の代謝能力が高まり

有害物質の解毒作用を向上させ

血液が浄化されます。



★貧血、冷え性を改善

酸素を運ぶ赤血球は血液の

40~45%を占めます。


赤血球のヘモグロビンは

鉄分とタンパク質がビタミンB6を

補酵素として結合したものです。


ヘモグロビンが増えると、体の隅々

まで酸素を運んでくれるので

貧血、冷え性が改善します。


赤血球が増えないといけないので

鉄分だけ補給しても・・・



★血管を丈夫に


血管は層構造になっており、

層の一つに平滑筋という筋肉の層

があります。


タンパク質は平滑筋を作る材料です。


血管を丈夫にし、

破れにくくしてくれます。



★内臓の支持


内臓下垂がおこりにくくなります。

代表的なもの:胃下垂


内臓は腹膜に吊り下げられた状態

です。


腹膜の主要成分はタンパク質です。


腹膜が弱いと伸びて下垂がおきます。


タンパク質を十分摂ることで

腹膜がしっかりし下垂を防げます。



★免疫力UP

タンパク質がビタミンCと結びつくと、

血液中でウイルスや細菌に対する抗体

が作りやすくなり、


侵入に抵抗する力が増します。



★ホルモンの材料


ペプチドホルモンの材料となり、

体の調整能力や思春期、更年期など

ホルモンの変動しやすい時期に


タンパク質を十分に摂ると、

体力が維持されやすくなります。



★疲労回復


ストレス、筋肉疲労


ストレス時に副腎皮質ホルモンが

分泌されます。


副腎皮質ホルモンのコルチゾールは

肝臓での糖新生を促進し、

血糖値を上昇させてストレスに対抗

しようとします。


糖新生は体タンパクを異化して

(筋肉をこわして)

そこからブドウ糖を取り出し

血中に放出させます。


ストレスがかかると結果的に

体内のタンパク質が不足することに

なります。



★酵素を作る材料


酵素はたんぱく質です。

自分の体でつくりだしています。


酵素には、

代謝酵素と消化酵素があります。


酵素が増えると代謝が活発になり、

消化吸収も増すという事です。


健康食品の

○○酵素とか△△酵素とかも

タンパク質でできています。


それで効果を感じる方は、

単にタンパク質不足だったと

言えるかもしれませんね。



★薬や栄養素などの運搬役


血液中でビタミン、ミネラル、

脂肪、薬を運ぶ役目を担った

運搬タンパクというものが


細胞まで運んでくれます。


タンパク質不足でせっかく摂った

ビタミン、ミネラルが細胞まで

運ばれないのはもったいない。



★エネルギーの材料


脂質・糖質はエネルギーの材料と

よく知られていますが、

タンパク質もエネルギーの材料

として使われる事があります。


これは、糖新生といって

飢餓時に筋肉を壊して

取り出されたアミノ酸から

エネルギーを作り出す方法です。


体を壊してまで生きようとしている

状態なので危険です。


ちなみに、

糖質制限ダイエットでは糖新生が

起きています。


糖新生は筋肉(体)を壊すので

筋肉が減って体重が落ちます。

脂肪はのこるけど!


筋肉が減る(弱る)と

セットで機能している骨や関節も

弱ります。





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